会長挨拶  福岡県立学校事務職員協会 会長 武田 美余

県鳥「ウグイス」

 平成29年度より会長に就任いたしました、玄界高等学校の武田と申します。よろしくお願いいたします。

 会員の皆様には、日ごろから本協会の活動にご支援、ご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

 本会は、昭和52年に設立され、会員相互の緊密な連携のもとに、学校事務に関する研究、研修を行い、会員相互の連絡・調整をとりながら、会員資質の向上を図り、もって学校教育効果の増進に寄与することを目的に40年間に渡って活動を積み重ねてまいりました。

 これまで大きな足跡を残してこられた、諸先輩方のご尽力に深く敬意を表しながら、これからも会員一同力を合わせて、元気よく前に進んで参りたいと思います。

 さて、私たち学校事務職員を取り巻く環境は、時代とともに大きく変わって参りました。一昨年の文部科学省中央教育審議会の答申による「チーム学校」の推進により、学校事務職員は、その専門性を活かしつつ、学校経営を補佐する学校運営チームの一員として期待されており、学校をマネジメントする能力が求められるようになってきました。日々の事務処理に加えて、学校のために、生徒のために何ができるかを考えることが必要になってきます。

 また、地方公務員法の改正により、今年度より人事評価制度が職員の任用、給与、分限その他の人事管理の基礎として活用されることになりました。今年度の業績評価が来年度の給与等に反映されます。各職級に求められるレベルに到達できるよう、自分自身でスキルアップするための方策を考えていく力が必要になってきます。また、様々な視点から学校の現状や課題を理解する広い視野をもち、それを解決していく力も必要です。

 本県においては、近年、学校事務職員の年齢層のアンバランスが問題となっています。ここ数年定年退職者が多く、それに伴って新規採用職員が増加し、中間層である30歳代から40歳代前半の職員が少ない状況にあります。再任用職員の増加もあり、年齢構成上から来る様々な問題への対応策も今後の課題になると考えております。

 そのような環境の変化に対応できるよう、また、これからの事務職員としての役割を考え、自分たちにできることは何かをテーマとし、本協会も様々な取り組みを行っております。「事務提要委員会」「事務改善員会」「情報委員会」の3つの研究部会が、事務の改善、効率化を研究をすることを目的として、各部会が連携をとりながら活動を進めています。各地区の「事務研究委員会」は会員の意識調査を行い、様々な問題点を捉えながら改善に向けて日々研究をしています。

 また、地区別研修や実務研修、新規採用職員研修、初任者研修、監査対策研修等様々な研修を企画し、学校事務職員としての意欲を高め、資質の向上を図るとともに、情報の交換や事務職員同士の親睦を深める役割も果たしています。

 今後も会員の皆様のお役に立てるように活動を続けて参りますので、本協会の事業に積極的にご参加いただくと共に、その活動の活性化に向けて、更なるご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

福岡県の花「梅」